英語 TOEIC 点数の上げ方(総括)
おはようございます。薬剤師のKです。
今回は私の今までの経験を纏めて、どのような学習が良いのかお伝えしたいと思います。
TOEICスコアは努力の賜物
TOEICのスコアは何度も受ければ必ず上がると思います。実力がついてくる結果かもしれませんが。
今はリーディングスコア、リスニングスコアが分かれているようですが、私が受けた時はトータルのスコアで評価されていました。
その時のスコアの目安として、730点は「ネイティブと何とかコミュケーションが取れるレベル」とされていた記憶がありますが、私はほとんどおそらくそんなことできなかったはずです。スピーキングの練習も全くしてないですし。Varsant English testなんかはホントに点がもらえません。
つまり、努力すれば誰でも上げることができるテストです。就活でも、「英語ができる」というアピールよりも、「それだけの努力ができる」と伝えた方が良いのではないでしょうか??
では、どうすれば点を上げることができるのか??
TOEICの点数の上げ方
僕の経験上、以下をこなせば必ず点数が上がるはずです。
- 本番の試験を3〜4回受ける。
- 問題集をひとつ選び、何度も何度も解く。(出てくる全ての単語を覚える感じ)
- 単語の暗記用でひとつ参考書を買う。
- ネイティブが話しているドラマ、映画を聞く
- 可能な限り英語ニュースを聴く
以上を楽しみながら、しっかり取り組めば、点数は上がります。
頑張って下さい。
英語 TOEIC 点数の上げ方③
おはようございます、薬剤師のKです。
TOEICの点数はどうすれば上がるのか?
ちょうど6年前の僕はそんなことを考えながら、英語ニュースを聞く、問題集を解く、GYAOで英語ドラマを視聴する、という3つの学習方法をループしておりました。
いきなり模試を受けましたが点数は芳しくありませんでした。
そのため、まずは問題と自分の学力を分析するところから再スタートしました。
TOEICの問題と向き合う
TOEICの問題は、問題1〜4のリスニングセクション、問題5〜8のリーディングセクションからなります。
(僕が受けた時から形式が変わったと聞くのですが、元からこんな感じだった気がする。。)
リーディング
初めて本気で受けたTOEICではリーディングが最後まで解けなかったことが大きな反省だったため、「急いで解く」ということを意識しなければなりませんでした。
そのために、何をしなければならないか?
考える時間を減らす。
これが僕の答えでした。
結果、単語を覚える、というルーチンを受け入れました。
と言っても、学習の中で出てきた単語をノートに羅列して書いて覚える、というくらいですが。
(英字新聞を読んで分からない単語を拾っていく、ということもしたのですが、長く続きませんでした。)
リスニング
リスニングの問題は、1つの文章に対して解答を選ぶ問題1〜2、対話・長文から3つの解答を選ぶ問題3〜4からなります。
先のTOEIC試験での反省は、リスニング問題はの速度についていけなかったことです。
聞き取れていないことももちろん問題ですが、戦略的な話として問題の取り組み方を変える必要がありました。
問題1〜2は以下の点を意識しながら学習することにしました。
- 5W1Hの発音を識別する
- 動詞の発音を識別すること
この2つを認識することができれば、問題は解けると思いました。5W1Hが無ければ、yesかnoで帰ってくる問題が多いですし。
また単語の音声を知っているかどうかの勝負なので、分からない問題はサッとマークして次に進むことも大切です。
問題3〜4は、問題文が読まれる前に選択肢を全て読み、どのような会話・長文が話されるか想定できるかに尽きます。
数秒で問題を把握する練習も取り入れました。
反省して臨んだTOEIC
その後、私は2回TOEICを受験しています。
もちろん緊張もありましたが、1回目は730点、2回目は795点と順調に上げることができました。
お金をかけずにここまで上げられたので、学生の時はそれなりに自信もつきました。
次回はTOEIC試験の学習方法をまとめたいと思います。
英語 TOEIC 点数の上げ方②
おはようございます。薬剤師のKです。
今回は先輩から聞いたTOEIC学習の方法にて学習した道のりをお伝えします。
上級者が行なっていた学習法
先輩が行なっていた英語の勉強は以下の通りです。
- TOEIC860点突破の問題集をひたすら解く
- 、研究の結果をまとめる時等、音楽ではなくて英語のニュースを聞く(ABCnews、CNNnewsなど)
- ネイティブが教えてくれる個人塾に通う
一番下の選択肢は自分には有り得ませんでした。
学生で、お金がない!!!
でもネイティブの日常の発音は聞いた方が良いと思います。
「ネイティブが話してることが、単語レベルで分かるような練習をしないと。。。ニュースは何言ってるかほとんど分からんし、参考書のリスニングだけでは少な過ぎる。。」という認識でした。
ということで、代替案として私は無料の海外ドラマを見ることにしました。
ネイティブ達が興奮して早口なのを日本語字幕で聞くんです。
初めて真剣に受けたTOEIC
私には時間がなく、速攻で点数を上げられるだろうと根拠のない自信もあったため、速攻でTOEIC試験を申し込んでいました。
本気で勉強を始めて1ヶ月くらい。
ドキドキして受けに行きました。会場に白人女性が流暢に英語を話してるのを見て、「なんでお前らが受ける必要があるんや」って思った記憶があります。
さて、結果は。。。500点、でした。
まぁ聞き取れないまま、問題はどんどん進んでしまいました。しかもリーディングは最後までできないような有様。
こ、このままでは就活でビハインドが生じてしまう。。
T製薬の開発職にも応募できない。。
そんな精神衛生状態で、勉強は続きます。
次回のブログで。
英語 TOEIC 点数の上げ方①
こんにちは、薬剤師のKです。
今回は大学5年生の時に就活のためにTOEICの点数を上げた時の経験をお話ししたいと思います。
[もくじ]
英語をなぜ勉強しなければならなかったか
私は薬学部ということもあり、しかも国公立だったため、「できる奴は製薬メーカーに就職することが普通」という暗黙の了解がありました。
私もそこそこ自尊心があるため、「当然製薬メーカーに行こう」と考えました。
しかしの私の代から、T製薬が臨床開発職は「TOEIC730点以上」を募集要項の一つとして掲げたため、英語能力を向上させる必要がありました。
もともと英語は製薬業界で必須と言われていましたしね。。
初めの英語能力
英語を本格的に勉強し始めた時は、散々たるものでした。。リーディングは単語を記憶すれば対応できますが、リスニングは速すぎて何言ってるか考えてる間に次の問題が来てしまうような状態です。
大学受験時は11型マーク試験が182点でしたが、英語は全く聞き取れません。外人がいたらビクビクするレベルで、大学一年生の時に強制的に受けさせられたTOEICは400点くらいでした。
まぁ子供の頃から英語の学校なら行ってたわけではないから、当然といえば当然ですかね。大学入試の英語なんて、センター試験でのみリスニングが求められましたが、2回ゆっくり話してくれるから楽でしたし。
学習の第一歩
だから勉強の初めは、同じ大学の先輩に勉強方法そのものを聞いてました。。。その先輩は広島大学で同じ研究室に所属しており、TOEICは軽く900点を超えるような英語が得意な人でした。
何よりも問題はリスニングです。
- どの参考書を使ったら良いか?
- リスニングは山ほど聞くと、勝手に向上するのか?
- そもそもその先輩はどのように英語力を向上させたのか?
どのような勉強法だったのか?
成績は問題なく上がったのか??
長くなってきたので、次回以降のブログで。
大学受験 点数の上げ方④
こんばんは、薬剤師のKです。
今回は浪人時代の後半戦ですね。
ここから急に成績が上がることになります。
正に奇跡ですね。
急成長
受験生なら分かると思いますが、1週間全く勉強していないと、問題を解く勘が鈍ります。
ですが、9月の模試ではかなり点が取れました。成績優秀者として名前が載るほどに。
その時の感覚は不思議でした。
それまでは解いた経験のある問題を思い出して、今向き合っている問題にどうにかして当てはめるという感覚でした。だから、もし解けない問題があったら、自分がそういった問題を知らなかったせいだとどこか考えていたのでしょう。
もちろんこの考えはおかしいですよね。
入試問題で、似た形の問題が出されるのはあまり期待できません。なぜなら、センター試験や二次試験は思考力が問われているから。
この9月の模試ではその時まで培っていた「問題の解き方」を無くして挑んだのです。
Z会で思考力を養えていたのも幸いしたのだと思います。
この時以降、私は勉強に対する姿勢を変えました。
学習するとは
それまでの学習スタイルは、型を覚えることに執着していたように思います。だから柔軟な問題を出題してくるZ会には太刀打ちできなかったのだと痛感します。
それからというもの、公式と言われるものも、「なぜ?」という意識を忘れずに一つ一つ理解納得していきました。
すると、Z会の問題も解けるようになるんです。あの超難しかった問題が、時間をかけて解けていけるようになります。
解説もいろんな角度からしてくれるので、吸収速度が格段に上がりました。
ちなみにこの勉強方法だと、1日6時間しか勉強できませんでした。常に「なぜ」「ほかの視点で考えられないか」と集中しているからだと思います。
学習するとは、単純に動作を繰り返して暗記するのではなくて、自分の頭で考えることなんです。
この考えにたどり着いたのはZ会のおかけです。
回答が参考書に載ってない問題をひたすら考えてたら、そりゃ思考力もあがりますよ。
この勉強法を最後まで継続すると、恐いものはありませんでした。
センター試験は失敗してしまいましたが、なんとか広島大学薬学部薬学科にトップで通過できました。
その時の成績がどのように向上したのかは、僕が通っている予備校にデータが乗っています。
合格実績|姫路予備校|ひめよび|国立・私大志望校合格へ(現役生・高卒生対象)【兵庫・姫路】
このブログを見てある人は、受験生本人か親の方かは分かりませんが、成績は必ず上がります。問題は情熱と方法論です。
この方法論という点に、このブログが役に立てればとても嬉しいです。
最後まで頑張って下さい。
大学受験 点数の上げ方③
こんばんは、薬剤師のKです。
前回に引き続き、大学受験時の私の経験をお話しします。
今回は浪人時代編ですね。
浪人生活の始まり
高校3年生の時には見事にコテンパンにやられましたが、高校も卒業し、予備校に入ることにしました。
周りの人間は大学に通い始める人もいて、結構苦痛でした。私だけ時間が止まったようですからね。
通い始めた予備校は、地元の姫路予備校です。
姫路予備校|ひめよび|国立・私大志望校合格へ(現役生・高卒生対象)【兵庫・姫路】
当時、ここはセンター試験が7割を超えていれば、年間の授業料が20万円程度と破格の安さだでした。経済的な理由で困っている人はおススメです。
授業はオーダーメイド制で自分で授業を選択していきます。
私の家は裕福とは言えず、とにかく安い予備校が良かったので、ここに決めました。
見学に行った時も参考書は揃えており学習するのには問題なさそうで、苦手なところを集中的に努力できると感じたことも一因です。
浪人生活に入ってからは、怒涛の勉強が始まりました。1日10時間は勉強する日が続きます。現役の時みたいな睡眠を削る生活はしていませんでしたけど(笑)
通信教育はZ会一本に絞りました。科目も数学と英語とセンター試験用の教材のみ。ずーっと解いていきました。
いつの頃からかは忘れました(おそらく夏くらい?)が、予備校の先生の勧めで「全国入試問題正解」という問題集を1日1校ずつ解いていきました。数学、化学、物理を予備校でコピーして家で解く、分からなければ、先生に聞くというループです。
ちなみに私は高校三年生のときに恋人と失恋のようなことを経験しており、その人は愛知大学に進学しており、5月の模試は愛知大学医学部医学科を志望大の1つに出すと、1番の成績だったことを覚えています。まぁ受ける人も少ない模試ですけどね。その人との話のネタになると思って嬉しかったです。
この人が9月に連絡を取ってきて、僕の人生が変わったように思います。なんでも、彼氏ができたとか。。
この記事だけだと、まぁ別れてんなら良いやん、っいうことしか伝わらないと思いますが、彼女との関係性は少し複雑で、僕の気持ちはまだまだ残っていたんです。
絶望ですよね。。
勉強しようにも、1週間近く何にも手につかない。英語のターゲットって言う単語帳すらも開く気力が湧かない。
そんなこんなでセンター模試の日がやってきます。
まぁ全然復習とかしてないし、解けんやろうと思ってたら、、、
面白いように解けるんです。
記憶してある解き方を思い出すんじゃ無くて、今持っている武器でどうやって解くか闘う、という感覚でしょうか。
結果的にその模試は、成績優秀者として、模試に名前が乗りました。僕が!?雲の上の存在と思っていたのに、意味が分かりませんでした(笑)
少し長くなってきたので、浪人時代の結果は続きのブログで。
大学受験 点数の上げ方②
こんばんは、薬剤師のKです。
今回は前回に引き続き、大学受験時に私が偏差値を急激に上げた時のお話をお伝えします。
前回はZ会とその他の通信教育会社(以下、A社)の教材を使用し始めたときの話だったと思います。
通信教育にかぶりつく
数学を例に出すと、毎月送られてくる問題が大問として5個ありますが、それをまぁ参考書を見ながら解くんですよ。通常1時間か2時間かけて解けと指示があったと思いますが、そんなんじゃ全く無理でした。例題とかでは見たことがない問題だったと記憶しています。
じーっと解くわけです。ですが、分からない。解法が思い浮かばない。それでも何とか解答を作って、毎月送っていました。
英語や化学、物理も同様です。センター試験用の問題(模試っぽいもの)はそれとなく解けていたと思いますが、結果は散々たるでした。このセンター試験用の教材も考えさせる問題が多く、「困難60分で解ける奴がおるわけない」と悪態をついていたものです。
これらの通信教育の教材に加え、各科目少しずつ参考書や問題集を追加して学習し、力をつけていきます。
(教材の詳細は、また後日のブログで)
特段進学校ではないのですが、卒業までの残り日数を計算し、平日の3日は休んで家で勉強する日々にしました。自分の苦手なところやもっと得意にしたいところを重点的に学習するためです。
どうしても理解できないところは土曜日日曜日に学校に行き、先生に質問しまくるという生活を送っていましたが、先生からは呆れられてました。。
高校3年生の時の受験結果
11月の模試(確か河合だったはず)も自分が理想とする点数には届かずでした。もちろんZ会の問題は解けるはずもありません。
でもよく耳にするじゃないですか。「E判定でも合格した!」って。何故かは分かりませんが、自分のことだと信じて努力を続けます。大丈夫、最後の1人として受かるはず。ヒーローになるはず。。
机にも「前を向け!」とか書いた紙を貼ったり、相当恥ずかしいことして追い込んでましたね笑
さて迎えたセンター試験本番、私は「何とかなるだろう。問題集は意図的に難易度を上げてるらしいし。」と超楽観的でした。
会場に着くと、もう一校一緒にセンター試験を受けることを知ります。何とその高校は姫路西高校。。
姫路の人なら分かるかとは思いますが、「西高校に行く奴は天才や」と地元では言われている高校です。卒業生ならそれだけで市民権を得ているような。。
まぁ関係ないと思うじゃないですか?それで不安になっても仕方ないですし。
ですが、試験が始まると、力の差を見せつけられました。
「問題解くのはえぇぇぇええ!!」
隣で問題を解き、マークを塗り、ページをめくる速度が異常に早い。
え?え?俺まだこのページから進んでないんやけど、何枚めくってんの?もしかして見てるだけ?いや、マークしてる音する。。。
そんなこんなでほとんど集中できず、頭は真っ白。国語、英語はまぁ早いなくらいだったのですが、数学で心折られました。
「もう今年はダメだな」
と数学ⅡBでなんとなく考えると、少し楽になり、落ち着いて問題をいくつか解いた記憶があります。こんなこと考えてる時点で負けてるんですけどね。
もちろん結果はボロボロ。実家に結果が残ってたらまた更新しときます。
一応岡山大学薬学部をずーっと目指していたので、受けはしましたが、受かるほどの手応えなし。
もちろん不合格でしたが、当たり前の結果過ぎて、特に傷つくこともありませんでした。
そして、次回のブログの浪人時代に突入します。